平井靖史

慶應義塾大学文学部 哲学専攻 教授

時間と心の哲学、記憶の形而上学。ベルクソンとライプニッツを中心とする近現代哲学。

時間と心の哲学、記憶の形而上学を専門としています。ベルクソンとライプニッツを 中心に、近現代の哲学を読んでいます。

現在の中心的な課題は、時間を、延長と時制だけでなく相(アスペクト)を組み込んだ 多層的な構造として捉え直すことです。マルチ時間スケール(Multi-timescale: MTS)という 枠組みからこれを組み立て、意識・心・自由・記憶といった問題に接近しています。あわせて、 伝統的な哲学テクストの着想を、現代の分析哲学や科学理論の語彙で再定式化する作業にも 関心があります。

著書に『世界は時間でできている――ベルクソン時間哲学入門』(青土社)、 『時間を哲学する 思考のためのツールボックス』(慶應義塾大学出版会)、 『はじめてのベルクソン 時間をひらく哲学』(講談社現代新書)ほか。

現在の関心

  • 時間の多層構造。延長・時制・相を組み込んだ時間哲学の構築
  • 記憶の形而上学。想起はなぜ過去の再生ではないのか
  • ベルクソン時間哲学の理論的再構成と、現代の記憶研究・認知科学との接続
  • 概念の成立史。十九世紀の科学と哲学のあいだで術語がどう作られたか

サイトの構成

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