平井靖史
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研究ノート

註つきの研究記事。一部はZenodoに登録し、DOIで引用できます。

読書や考察のノートです。多くはそのままサイトに置いているだけの軽いもので、 引用はURLでしていただければ十分です。

まとまった論考になったものは、Zenodoに登録してDOIを付けています。 そうしたノートには記事の先頭に恒久版のバッジが出ます。改訂した場合も、 同じDOIから最新版に辿れます。

適応地形の37年前

科学史
概念史
進化論
19世紀

進化を山と谷の風景で考える「適応地形」は、1932年のシューアル・ライトに始まる——これが標準の物語である。ところがその37年前、一人のフランス人海軍技師が、種を曲面上の点として表し、進化を「環境変化による曲面そのものの変形」として説明する構想を、国際会議で語っていた。ほとんど知られていないこの人物と理論を、一次資料にもとづいて紹介する。

2026年8月15日

ベルクソンの持続理論をMTSの時間論として解釈することの正当化

ベルクソン
時間論
MTS

未完了相・不可分性・有限性・多数性の四点から、持続の哲学に対するマルチ時間スケール解釈を最短で正当化する。

2026年2月1日

リボー「生物学的事象としての記憶力」

文献ノート
記憶
19世紀

Théodule Ribot, ‘La mémoire comme fait biologique’ (1880) の文献ノート。時間内定位、種の記憶としての遺伝、病理学の重要性。

2022年8月26日

『試論』第二章の小見出し「持続と同時性」

ベルクソン
文献ノート
書誌

初版1889年から21版1921年まで、第二章の小見出しはDurée et simultanéitéのまま。現行Quadrige版のIdée et simultanéitéは誤植か。

2021年6月23日

ボルツマンとベルクソンの時間論

ベルクソン
時間論
物理学

『創造的進化』第三章でのボルツマン言及を検討し、グローバルな逆行への批判とローカルな逆行の不在、mutabilitéという訳語の由来をたどる。

2021年3月3日

ベルクソンによるフィヒテ講義の要約

ベルクソン
翻訳資料
文献ノート

1898年にENSで行われたフィヒテ『人間の使命』についてのベルクソン講義。学生ノートにもとづく要約的訳(PDF)。

2021年2月12日

過去の保存問題

ベルクソン
記憶
時間論
形而上学

「ある脳の状態が痕跡であるとはいかにして可能か」。異時点間関係の実在的根拠づけをめぐる四つの選択肢と、ベルクソンの位置。

2019年2月9日
一致なし

© 2026 平井靖史 / Yasushi Hirai

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